上野動物園パンダの観覧予約方法(抽選申込方法)をわかりやすく解説!予約なしでもOKな期間あり|最終は1月25日まで

上野動物園のパンダはいつまで見れる?最終は1月25日まで|いなくなる前に見る方法や事前予約制についてまとめました

現在日本で飼育されている唯一の2頭のパンダも、一月下旬に中国に返還されることになりました。

最後に一目でもいいから見たい!と思う方も多いのではないでしょうか。

そこでパンダの観覧予約方法や予約について、現在分かっている情報をまとめましたよ。

上野動物園のパンダ観覧の抽選予約サイト

すぐに予約したい方は以下をご確認ください!

(2015年12月15日現在、まだ販売されておりませんでした)

ジャイアントパンダ観覧予約ホームページ(外部サイトにリンク)

期間によって予約が必要か、先着か抽選か異なるので記事内で詳しく解説しています。

上野動物園のパンダが2026年1月下旬に返還されることが決定

上野動物園のパンダ レイレイとシャオシャオ 2026年1月に返還

2025年12月15日のニュースで、上野動物園のパンダが中国へ返還されることが決まったと報道されました。※1

当初は2025年2月20日までの返却でしたが、返却期限を待たずに、約一か月ほど早まったことになります。

理由としては、「2頭の返還について交渉を重ねてきたが、日経新聞によると中国側との折り合いがつかなかった。」と言われています。※2

パンダを返すってどういうこと?
2頭は、中国のいわゆる「パンダ外交」プログラムの一環として日本に貸し出されている状態です。
パンダは、1972年の外交関係正常化以来、両国友好の象徴となっています。

現在日本にいるパンダは、上野動物園にいるレイレイとシャオシャオの二匹のみ。

50年ぶりに国内のパンダ飼育数が0となる可能性が出てきており、多くの人の関心を寄せる事態になっています。

上野動物園でパンダが見られるのはいつまで?→2026年1月25日まで(2025年12月23日からは予約必要)

上野動物園のパンダ レイレイとシャオシャオ 2026年1月に返還
画像引用:東京ズ―ネット

これをうけて、上野動物園ではパンダが見られるのは2026年1月25日までとしています。

明日16日から2頭の観覧場所を区切って観覧は「1分程度」までとするのだとか。

また、12月23日以降は事前予約制とすると発表しています。※2

期間予約の必要性
2025年12月16日(火)~12月22日(月)予約必要なし
2025年12月23日(火)~1月25日(日)予約・抽選申込必要

予約・抽選申込方法は次の章で解説しています。

【期間別】上野動物園のパンダ観覧方法徹底解説|予約なしOK期間もあり

上野動物園のパンダ レイレイとシャオシャオ 2026年1月に返還
画像引用:東京ズ―ネット

1月25日まで上野動物園ではパンダを見られるのですが、期間によって予約が必要ないか必要か異なります。

さらに、必要であった場合先着順か抽選制かも違うようです。

かなりややこしいですね…。

東京都のサイトを基に、わかりやすくまとめてみました。

観覧する期間予約の必要性観覧方法予約開始日
2025年12月16日(火)~12月22日(月)予約必要なしでOK現地整列順
(事前申込不要)
整列順のため予約必要なし
2025年12月23日(火)~2026年1月14日(金)
※12月27日より検疫のため室内展示
予約が必要(先着順事前Web申込・先着順予約制(各日約4,000名)希望日の1週間前の12時00分~(初回は12月16日12時00分申し込み開始
2026年1月14日(金)~1月25日(日)
※検疫のため室内展示
予約が必要(抽選事前Web申込・抽選制次の章参考

※参考:恩賜上野動物園「シャオシャオ」「レイレイ」返還|12月|都庁総合ホームページ

「予約制」と聞き、SNS上では、「シャンシャンみたいに抽選になるのではないか」「争奪戦になる」というコメントも見られました。

実際に、シャンシャンや、今回返還される2頭が生まれた際には、公式サイトで日時を指定した抽選制の観覧予約が実施さています。

そのため、今回もそのようになる可能性が高いと言えます。

かなりの倍率が予想されるので、絶対に見たい方は22日までに上野動物園へ行ってみることをおすすめします。

先着順・抽選予約共に、ジャイアントパンダ観覧予約ホームページ(外部サイトにリンク)で予約可能です。

抽選予約制の期間の予約開始日をわかりやすく解説

抽選予約受付は、観覧希望日によってそれぞれ異なるので、別途こちらでまとめます。

観覧希望日抽選受付期間(0:00開始~24:00終了)抽選結果発表日
1月14日(水)~1月16日(金)12月21日(日)~12月24日(水)1月5日(月)
1月17日(土)~1月23日(金)12月29日(月)~1月1日(木)1月9日(金)
1月24日(土)~1月25日(日)1月4日(日)~1月7日(水)1月15日(木)
1月25日(日)1月5日(月)~1月8日(木)1月16日(金)

参考:恩賜上野動物園「シャオシャオ」「レイレイ」返還|12月|都庁総合ホームページ

たとえば、1月14日(水)に観覧したい場合、12月21日(日)~12月24日(水)の期間に抽選受付を済ませます。

そして1月5日(月)の抽選結果発表を待つ、ということです。

抽選予約も、ジャイアントパンダ観覧予約ホームページ(外部サイトにリンク)で予約可能です。

何度も抽選申し込みできるの?
各受付期間につき、お申し込みは、各観覧期間の中の1枠のみ可能です。同じ枠内で複数の受付はできません。
抽選申し込みは何人まで?
大人(中学生以上)の1回の最大申込人数は2名。
小学生以下は、同行者としての観覧が可能です(1グループにつき小学生以下の同行者最大3名)。小学生以下のみでの観覧はできません
各日何人が見られるの?
期間によって異なりますが、約4000人程度です。
12月23日(火)~12月26日(金)各日最大 4,800名
12月27日(土)~2026年1月24日(月)各日最大 4,400名
2026年1月25日(火)100名
ひとりびより
ひとりびより

最終日は100名のみなので抽選倍率も高くなりそうです!

上野動物園の「今日のパンダの待ち時間」を知る方法

上野動物園のパンダ シャオシャオ 2026年1月に返還
画像引用:東京ズ―ネット シャオシャオ

予約制が始まる前に行くのであれば、待ち時間の目安は随時以下でチェックできますよ。

上野動物園混雑マップ – 東京ズーネット

パンダ以外の他の動物の混雑状況も知ることができるので、効率よく楽しむことができます。

日本に本当にパンダがいなくなってしまうのか

画像引用:東京ズ―ネット レイレイ

東京都は新たなパンダの貸し出しを求めている状況ですが、レイレイとシャオシャオの返還前の実現可能性は低いと報じられています。

そうなると、しばらく日本にはパンダがいなくなってしまうことが決定的となりそうです。

とはいえ、パンダのレンタル料は億かかるという事実があります。

実際に、パンダの年間レンタル料は約1億円でその金額は東京都が払っているという状況のようです。※3

そのため、「その金額をを払うよりも、動物園の施設改善や他の動物たちの環境向上に資金を使うべきだ」パンダがいなくても動物園の魅力は十分であり、パンダ依存がなくなることは良いことだ」という意見もあります。

それでも、列島からパンダが消えるのは1972年の初来日以降、初めてのことです。

XやYahooコメントでは、「寂しい」 という意見も多く見られました。

参考

※1 上野動物園のパンダ2頭、1月に中国返還へ 期限を前倒し(AFP=時事) – Yahoo!ニュース

※2 上野動物園のパンダ、1月下旬に中国返還…12月23日から事前予約制で最終観覧日は1月25日

※3 パンダのレンタル料金は年間○億円? Z世代が知らない“上野のパンダ”|TOKYO MX+(プラス)