2025年12月17日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の放送に関しての発表がありました。

2026年3月のWBCの日本での独占放送権を獲得している「Netflix(ネットフリックス)」が、録画放送も含め地上波での試合中継は行わないとしています。
つまり、ネットフリックスに加入するしか見る方法がない、ということになります。
これを受けてX上では、
「わざわざこのためだけにネットフリックスに加入して見ようとも思わない」
「年寄りには痛い」
「つまらないなぁ」
「前回のWBCを見て、ファンになってくれる層もいただろうに」
といった声がみられています。
ネットフリックス社の合同会見の記事をよく見てみると、以下の事柄が書かれていました。
- 侍ジャパンに選出された選手の出身地で自治体と協力してパブリックビューイングを開催する方針 ※1 ※2
- KDDIと連携してau、UQユーザー向けに最大5カ月無料視聴可能となるキャンペーンを実施
- 日本テレビを「プロモーションパートナー」に迎え、日本戦において制作協力や宣伝などを通じて、大会をともに盛り上げていく
気になるのは「パブリックビューイングを実施」という点です。
選手の出身地で、ということですが、具体的な場所や料金などは会見では語られておらず、あくまでも「方針」にとどめています。
もし実施するのであれば、ネットフリックスに加入せずともWBCを観る機会ができる、ということになりますね。
さらに、最大5カ月無料視聴可能となるキャンペーンも展開するようです。
多くの方がWBCを見られるように、という配慮と考えられる一方、「KDDIと連携してau、UQユーザー向けに」と限定されている点が気になるのではないでしょうか。
<日本テレビを「プロモーションパートナー」に迎えて、制作協力や宣伝などを通じて、大会をともに盛り上げていく、>という点、具体的にどのような扱いにあるのか気になるところです。
ちなみにAIツールに考察を聞いてみたところ、以下のような返答がありました。
① 日本テレビが制作面で協力
日本戦の映像制作ノウハウをNetflix側と共有
② 宣伝・プロモーションで連携
WBCやNetflixでの配信情報を広く伝える役割を担います。
例えばテレビのスポーツニュースやバラエティ内の告知枠、番宣的な形で大会告知が出る可能性があります。
③ ニュース素材の提供
Netflix側も WBCに関する映像素材・ニュース素材を“他の報道機関にも提供”する予定 とされていて、ニュース番組で取り上げられることあり得ます。
日本テレビだけじゃなく、他局のスポーツニュースでも「WBC話題」「Netflix独占配信」といった扱いが出る可能性があります。
④ リアルイベント(パブリックビューイング等)のバックアップ
代表選手の出身地などで 「コミュニティ・スクリーニング」(パブリックビューイング) を開催予定と発表されています。
※上記は事実ではなく、あくまでもAIでの考察です
「地上波で放送されないなら、ニュース映像などはどうするのか」という疑問がX上で見られましたが、ニュースは多くの人が注目しますから、ネットフリックスでの視聴を促す大きな機会です。
ネットフリックス側も宣伝の機会を逃すことはないのではないでしょうか。
WBCの観戦方法が変わるとしても、今まで通り多くの人が楽しめるような状況になってほしいものですね。
広告つきスタンダード(月額890円)
スタンダード(月額1,590円)
プレミアム(月額2,290円)
公式サイトはこちら
ネットフリックスは継続の縛りはなく、一か月単位で加入できます。
※1 日本でのWBC独占放送権獲得「Netflix」が合同インタビュー実施「スポーツの視聴体験を変えたい」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
